復興の島

この最初の島では、ふたつの象徴的な建築物が灰の中から蘇ります。それはノートルダム大聖堂と首里城です。2019年の火災で甚大な被害を受けたこのふたつの建築物が、職人、科学者、技術者たちの技術と革新によって再建された過程を物語ります。
ノートルダム大聖堂のためにヴィオレ・ル・デュクが手がけた「葉に覆われた頭部像」、そして首里城の象徴として屋根を飾るシーサーの頭、このふたつの象徴的な姿がその歴史を物語ります。
火災の犠牲となったこれらの文化遺産は、過去の記憶と再生への希望の両方を象徴しています。