パートナーラウンジ
パートナーラウンジは自然から大きなインスピレーションを得ています。ゆったりとした雰囲気が特徴の、くつろぎと歓迎の空間です。
壁は鏡面仕上げとなっており、大きなガラス窓から差し込む自然光を反射し、展示を取り囲む藤本壮介デザインの木造の大屋根(リング)を見渡すことができます。展示会の入口を見下ろすテラスには、ラフマ社製家具で設えた屋外ラウンジスペースがあります。
この空間は、草木に仕える「花士」という称号を持つ珠寳花士によるフラワーインスタレーションをはじめ、オリヴィエ・ムルグによる「フルール」シリーズの照明器具、そしてアニエス・ビトンがディズデロのために手がけた鳥をかたどったテーブルランプが光を彩ります。
ステラ・カデンテによる幻想的で一面に広がる壁画が壁を飾り、フィリップ・マリニグによる相撲の写真も展示されています。
ジョゼフ=アンドレ・モット設計の家具は、モビリエ・ナショナルに保管されていた図面をもとに、デュヴィヴィエ・カナペとのコラボレーション、ジョゼ・レヴィのアートディレクションのもと、この大阪万博のためだけに特別に先行制作されたものです。
家具は、それぞれルリエーヴルが厳選した木の温もりを感じさせる色調の8種類のファブリックから選ばれた生地が採用されています。