鼓動

フランス館は、来場者の五感を優しく刺激する繊細な体験が待っています。この演出を手がけたのは、ビジュアルアーティストのジュスティーヌ・エマー(Justine Emard)と展示・空間演出を専門とするスタジオ、GSMプロジェクトです。「脈動」と銘打った常設展示のフランスと日本の深い結びつきを描き出す8つのシーンを通して、まるで、両国の文化のあいだに愛の賛歌が流れているかのように、見る者を芸術の旅へと誘います。
人間、植物、あるいはテクノロジーでさえ…あらゆるものに生命の象徴でもある規則正しいリズムが脈打っています。その規則的な鼓動に導かれながら、本展示は見る者を繊細で没入感ある物語の世界へと没入させてくれます。来場者は脈動に導かれながら、芸術、科学、技術、感情が交差する体験へと足を踏み入れていくのです。
展示に足を踏み入れる前に、この入り口の空間が来場者を迎え入れます。